近況

今年ももう半分が終わったのね…(遠い目)。

長男の心臓の手術は先月に無事に終わりました。ぴったり1週間はICUに入り、ドレーンを抜いて病棟に帰ってきました。その後は胸水が少し溜まったり、乳びになって脂肪制限食が続いたりしていたけど、まだオペ後3週間なのに退院がすぐそこ、というところまできました!わーいパチパチ。

今回の手術までこれたことは、本当に幸せなことで、途中で亡くなってしまったり、条件が揃わずに他の手術しかできないでいたりする同じ病気の子どもたちを知っている。じゃあその子たちが幸せじゃないのかと聞かれたら困るけど、長男だけのことを考えたら大きなハナマルがつくのだと思う。

週末にお見舞いに来てくれた義父母や私の父や奥さん、妹にも感謝。長男はもちろん嬉しそうにしてたけど、長男との二人きりの付き添い生活をしている私にとっても息抜きのできる貴重な時間だった。来ているみんなは長男とわちゃわちゃ楽しんで、私なんて放置なんだけど、私はみんながいるだけでよかった。
旦那氏は病院に来ても、自分の話ばっかりして(仕事が大変だとか)少々いらつかせてはくれたけど、旦那氏も仕事終わって帰っても家で一人だし、私が長男との入院生活のことで色々言いたいのと同じように仕事の話をしてるんだよなーと後で気づく。けど、自分の話をするだけして終わりだからね…私に長男のこと以外の何を聞くでもなく、機嫌がいいときの長男とだけ遊んで、満足げに帰っていく。私がオムツを捨てて病室に帰ってきたら長男が泣いてて、その横で平然と携帯を触ってるところを見たときには呆れ過ぎて何も言えなかった…。やっぱり気は遣えんタイプ!もう!と、家族には厳しくなってしまうよ、ついつい。

もうすぐ入院して1ヶ月たち、まわりから取り残されたような寂しい気持ちもあるけど、長男がこの入院生活で得たものにはかえられないのでよしとする。いつも病院にいる夏を今年は十分に楽しめそうだし、残り少ない入院生活を大事に過ごそう。