長男にとっての幸せって何だろう

昨日の外来で、長男の今後の見通しがぐっと変わり、最後だと目指していた手術に進める可能性がぐんと低くなった。
去年の手術で右横隔膜神経麻痺になり右肺がほとんど機能していたないこと、風邪をひくとぜんそくっぽくゼイゼイなることが、肺に対して悪条件であり、次の手術は肺の条件がかなり重視されるからだと主治医がちょっと残念そうに言った。そして、理想に突き進んでいくことが長男にとって幸せなのかわからないと。確かに。ずっと目指していた手術だったから、そこに進めないとなるとまた色んなことを考え、準備していかなくちゃいけない。
5月に予定していたカテーテル検査も6月に延期。あくまでも去年の手術の評価であって、予定していた手術日を決めるものではないからね、って先生に釘をさされた。痛い。

長男にとっての幸せを考えるのが親の義務、でも今選ぶのは私たち親で、幸せだと思う/思わないは長男本人。1度目のオペで心停止したときに「生きていてくれさえいい」と思っていた生後数カ月頃から、歩けるようになりご飯もしっかり食べられるようになった今までに、私も旦那ちんも欲がぐんと増えてしまったよ。