戦いに打ち勝ったらしい

日曜に細菌感染の原因菌が判明し、「その菌は抗生剤が効きにくくて」と言われてがっくり。月曜まで38.6度の熱が出たりしていたけど、昨日から平熱が続いている。

色んな先生に「無脾の子はこういうときがあるから怖いね。今回は良かったけど、細菌感染が命とりになることもあるからね。」って言われて、心疾患とは別に無脾であることの恐ろしさに改めて気づいた。

炎症反応のCRP値も日に日に下がって、基準値まであともう少しとなった。抗生剤と免疫グロブリン様がやっつけてくれたようだ。そして、抗生剤をあと数日続けて、徐々に強心剤を減らしていきながら点滴が取れたら退院できるって主治医から話があった。早ければ今月中にもということ!うっそー!

もちろん24時間在宅酸素が条件。これは他の在宅酸素経験のあるママさんたちに話を聞いて、費用や手間が私たちが思っているほど負担がなさそうだったから決められた。寝るときだけの条件つきで帰宅するなら、あと1ヶ月くらい日中の酸素を減らしていく調整が必要なのだそう。
長男は次のオペの為に肺へしっかり酸素を届けて肺の状態を良くしておくことが重要だし、そのオペまでの期間限定だから、それまでは出かけにくいとか長男がカニューレつけるのを嫌がるとか多少苦労してでも24時間の在宅酸素を頑張らなくては。長男の将来のQOLを高める為に。

とゆーわけでこの入院のトンネルも先が見えてきた。もう少しあと少し。