最悪を覚悟しながら明るい未来を見つめる

病棟への転棟は1日延期で明日に。長男より先に病棟へ戻したい子がいるみたい。もう1日、ICUの看護師さんたちにかわいがってもらおうね。

昨日は色々と弱気になり、さあ寝ようとベッドに入ったときに泣いてしまった。
ネットで病気のことを調べてみると、同じ病気のお子さんをもつ人のブログやサイトがいくつかある。また、隣のベッドには同じ病気の子がいてそのお母さんから話を聞いたりすると、本当に大変そうだ。長男を産む頃は「1歳で保育園にいれるのかわいそうかなーでもなるべく早く仕事に復帰したいしなー」なんて暢気に思っていたけど、今じゃ「保育園に入るところまで辿りつけるか」に変わっている。とりあえず、根治手術と言われるフォンタン手術が終わるまでは保育園等には行かせられないようだ。その手術をするのはだいたい2〜3歳くらいで、さらにその手術ができるかどうかも今の段階でははっきりしない。この前みたいに術中に不整脈がでる可能性も高く、ガタっと血圧が下がったり心拍が上がったり、予想しがたいことが突然起こる病気なので怖い。

読めば読むほど不安になることくらいわかっているのに、やっぱり気になって読んでしまう。いろんな覚悟をするためには必要なんだけどね。でも同じ病気でもその子によって病状はまちまちで、長男は長男なんだから、ひとつひとつ出てくる課題を乗り越えていくしかないと思う。まだまだ始まったばかり、くよくよしていたら長男に怒られちゃうね。私は一人じゃない。
今日も元気かな、もうすぐ会いにいくからね。