私たちが乗り越えてゆかなくてはいかないこと

昨夜はこたつで寝ていた旦那ちんが1時過ぎに起きて、きちんと寝る支度をしたあと、ベッドに入って今私たちにふりかかっている最重要課題について3時過ぎまで話した。いつもなら日付が変わった12時くらいから「起きて起きて」と起こすのだけど、昨日はただただ時間が経つのをネットを眺めながら待っていた。「ごめんね、こんなに寝ちゃうはずじゃなかった。」と申し訳なさそうにする旦那ちんに「いいよ、疲れとるんだで。気持ちよさそうに寝てたし起こせなかった。」と半分嘘をついた。

ベッドの中で旦那ちんにくっつきながら、旦那ちんの気持ちを改めて聞いた。理解できる、現実的に考えたらそう思う、のだけど最終的にその決断を下すことになったときに、もし私が旦那ちんの気持ちに沿うことになったら、私は私の魂を殺さないことには踏み切れないのだと思う。これまでの自分の信じてきたこと、人生そのものを裏切ってしまう気がしてとても怖い。大事な部分で涙が溢れ、言葉につまる私を旦那ちんはしっかり抱きしめてくれていた、私が思っていることは十分伝わっていると確信している。こういう話になったら、きっと本質的な部分で意見が食い違うことはわかっていたから。もう少し時間をかけて考えようと思う、きっとお互い気持ちを替えられないだろうけど。でも私たちにとって本当に大事なことだから、こんなにも悩むんだね。
大好きなのに離れてしまうことがないように、毎日空に祈りたい。