嫁の任務

仕事帰りに酔っ払いを迎えに行った。同期と楽しそうにしとるとこに10分くらい20分くらいお邪魔虫。旦那ちんの同期は魅力的な人ばかり。6人おるうちの旦那ちん以外唯一の男子は白ブリーフ愛用ですごく礼儀正しくて飛行機に萌える人。帰り道に箱入りお姉さまをおうちまで送って自宅へ。二人きりになったとたん甘えん坊、なのは旦那ちんだよわたしじゃないよ。
車からおりるのも超超超めんどくさそうな旦那ちんを必死に玄関へ連れてき、階段を上らせる。スーツは自分でがんばって脱いでたな、ソファに脱ぎ捨てたるけど。ハンガーにかけるのはわたしね、周知徹底。いったんソファに座った旦那ちんをベッドに連れてくのはなかなか大変で、「あっち涼しくなっとるよ、気持ちいよ」と誘惑する。ベッドへよたよた歩く旦那ちんの後ろから、歯ブラシを持って追っかけて歯磨きをさせようと思ったらもうベッドに倒れとる…。一歩遅かった…。けどめげずに「ほらほら見て、歯ブラシだよ。歯磨いたら今日のお仕事終わりだよ。」と右手にもたせるようとするも、達成するまで3分もかかった。眠いときの旦那ちんは声をかけるまでずーっと磨き続けることが多いので、適当なところで「もう十分みがいたで口ゆすいでおいで」と洗面所へ促すことが必要になります。そしてやっとのこさ寝かせれると思って油断したら、口をゆすいできた旦那ちんがベッドのすみっこに倒れたのでがーんて感じで、介護士のように腰とかお尻とか持ち上げて寝るところに引きずる。よーし終わったーと一息ついて、おやすみのちゅうしておなかにお布団かけたげた。

これも立派なわたしのしごとね。