どうでもいいことなんだけど

恋人同士のときはさ、「二人でいる時間」て限りあるもので、今夜までにバイバイとか、明日の朝まで一緒にいられるとかで、それまでの時間を楽しく大切に過ごしたいとか思うじゃん。結婚して、一緒に住むと、「二人の時間」は「生活」であって、当たり前で、おんなじおうちからそれぞれの仕事に出かけて、帰ってくる場所が同じで、「今日はどうだったー」とか「あれどうするー?」とか話して、また明日があるから「おやすみー」ってして。キラキラしていたものが、急にありふれたものになる。まだまだそれになじめない。「もっともっと一緒にいたい」とか「離れたくない」とかの感情がやっぱり恋愛の醍醐味なんだなーて思った。旦那ちんの言葉に一喜一憂してた頃が懐かしい。
とか思いながらソファで丸まって寝てる旦那ちんを見たら、むぎゅってしたくなった。これはなんていう感情だろう。