今朝読んだ

流れ星が消えないうちに

流れ星が消えないうちに

不幸なんて、いくらでもある。珍しくともなんともない。けれど、ありふれているからといって、平気でやりすごせるかといえば、そんなわけはないのだ。じたばたする。泣きもする。喚きもする。それもいつか、やがて、ゆっくりと、わたしたちは現実を受け入れていく。そしてそこを土台として、次のなにかを探す。探すという行為自体が希望になる。

ぐっと、あったかいものが胸と目に。よかった。